十色生活

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義母の新しい暮らし

私は娘ふたりに恵まれたけれど、私には産まれてくることが出来なかった3人の赤ちゃんがいる。
その時は自分の中の一部をもぎ取られたような悲しみだったけれど、
大人になった娘を亡くす思いとは、全然比べ物にならない。

自分の子供を亡くす。
その辛さや悲しみは計り知れなく深い物で、想像の範囲をはるかに超えて、深い深い所にある。
義母は、30年ほど前ちょうど私くらいの歳の時に、娘を亡くしている。
主人の姉ですが、32歳の若さで、子供3人を残して闘病後亡くなりました。


その頃から義母は、元々のしっかりした性格に輪をかけたように、厳しく激しい人になっていった。
身内にも毒を吐き、敵をたくさん作っていった。


それから30数年時間がたって、87歳になった義母。
角が取れ、ずいぶん丸くなったと思う。
年も取り、母も変わる。
主人も私も、周りも変わる。


義母は今までの住まいから、デイサービスで通い慣れたケアハウスに入る事になりました。

すっかり秋の空になった一昨日、引っ越ししました。
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昼ドラでやっている介護施設「やすらぎの郷」のような至れり尽くせりの施設ではないけれど、自由を第一に尊重してくれる所です。
今までの住まいよりは狭くなったけれど、引き換えに安心が得られるように願うばかりです。



人間誰しも歳はとる。それと比例して得る物も沢山あり、捨てなければいけない物もある。
そして人は往々にして、過去を振り返ったり、まだ見ぬ未来に自分をゆだねたりして生きている。


大切なのは過去でも未来でもなく、「今」で生きる事ではないのだろうか。
どんな時でも、今日という日がいつも新しいスタートだと考えたい。


新しい部屋から見える景色。
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大きく見える空は一瞬一瞬にして新しくなる。
毎日新しい朝が来る。



そして義母の事がひと段落着いたので、私は本日、今から友達と前から予定していた、癒しをもらう旅に出かけてきます。
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HERS 9月号もちょうど旅の特集。
元気をもらって、また1歩先に進む力をチャージして帰ります。



今日も訪問していただきありがとうございました。


  
by iyim2012 | 2017-09-05 06:21 | 生活