匠のお茶托
2015年 03月 04日
英会話でご一緒させてもらっています。
甘いマスクとネジを巻きたくなるような、おっとりとした性格をお持ちの彼。
彼の造る細工は、性格とは大違いの妥協を許さない、厳しくて完璧な作品。
でも優しくて美しい。
今回、久しぶりに作品を見せていただく機会がありました。
何百万円、何十万円の世界です。
一介の主婦には縁のない世界。
比べるのが間違いだけど、私の造る木彫り作品は、まるで幼稚園児のお遊びのよう。(-_-;)
でも3年ほど前、うんとお安く森田さんに作っていただいたお茶托があります。
お安くと言っても、ちょっと高めのディナーのようなお値段で・・・
こちら↓です。
一枚の木で造る交わる立体。
漆は一度塗りの、艶消しの美しさ。
匠の工芸師のなせる技?
モダンなお茶托です。
私はこれをコースターとして、“洋”でも使おう。
しまっていないで普段にも使おう。 使いたい。。。
使えば使うほど味が出て、いい感じになるのだから。
ランチのようなお値段で、娘たち夫婦に名前入りの夫婦箸も造っていただいた。
次は、珈琲スプーンと姫フォークもいいのでは?と密かに思っているの。
もちろん知り合いのよしみで、ランチのようなお値段でね!
今日も訪問していただきありがとうございます。
By ユミでした
匠氏の、甘~いマスクのおっとりした雰囲気も伝わってまいります♪
良いものを良いものとして認識した上で、それをちゃんと”使う”ことが重要だということをわかってらっしゃるユミさんもさすがと思います!
やっぱり使ってこそさね(^o^)
いいものは大事にしがちだけれど、普段に使ってこそ、価値があるというもの。
匠の手によって、作られた工芸品は、本当に愛着がでると思います。
我が家も、10年前に、匠と呼ばれる人の椅子を一脚、購入しました。
目の玉が飛び出るようなお値段でした。
が、座り心地といいデザインといい、何よりも、木のぬくもりが忘れがたくて・・・。
使っているうちに傷もつきますが、それもまた、天然の木だから、いい感じになってきています^^
素敵なものをみせてくださってありがとう♪
応援P☆
つい「過保護」になりがちな「いいもの」
でも、飾りで作っていただいたんじゃないし、使ってこそ
価値が出るのですものね。
お茶托、使えば使うほど、色や光沢に味がでてきそうですね。
それにしても匠のイケメンぶり!
「お安くと言っても、ちょっと高めのディナーのようなお値段」はびっくりですが
木工芸はまったくわかりませんがグラスを乗せたお茶托素敵です
これを見たら欲しくなりますね
使えば使うほど味が出てくるのでしょうね
楽しみですね(*゚▽゚*)
こんなお茶托で飲んだら何倍にも美味しさ増しますね
木工に関しては木彫りはやっているものの、私もそんなに詳しくないのですが、木を選ぶ所からイメージを広げ、思い通りに作り上げていく技術の巧妙さ。
そんな作品を見ていると、素人でも綺麗だと感じられます。
石も全く同じだと思います。
値段も、あってないような物ですよね。
不思議な形でしょ?
和と洋が入り混じったようなデザインで、乗せる湯のみやグラスによって雰囲気が変わるけれど、不思議としっくりくるんですよ。
木を合わせて作っているんじゃなくて、一枚の板から作るからこそ木目が綺麗に揃って、その木目がとても綺麗です。
人の手によって作られた物の価値は、使う人によって随分変わるんだと思います。
家宝のように大事にしまっておくのがいいのか、どんどん普段にも使っていくのがいいのか・・・
その物や値段にもよるだろうけど、使うからこそ、愛しんで愛着もわいてくるのですよね。
椅子はそれこそ高額ですが、値段以上に得る物が大きいと思います。
そう、飾りで作っていただいたのでない!
茶托を出すような客人なんてなかなか来ない、ってしまってたのを、改めて見るとこんなに素敵。
どんどん使わなきゃ、って思い直して、桐の箱から出してカップボードに移しました。
匠は40歳ですが、独身です。
ウインドサーフィンもするスポーツマンなんですが、何故か縁遠い?(-_-;)
木工製品って、使うほどに色や艶が変化し、その変化を楽しむ事が出来ますよね。
漆がはげてきて気になるようなら、塗り直してもいただける。
そのあたりは知人という事もあってラッキーです。
でも知人でなければ縁のない世界でした。
沢山賞ももらわれている方なので、300万円という値段が付いたお盆も見せていただいた事があります。
そうです。
どんどん使いましょうね。使えば使うほど味がでるもんです。
私なんていいなぁ~と思ってもなかなか買えません。
良い方とお知り合いになられていいですね♪
木の製品は手触りも優しくて温かみがありますね。
はい、これからは普段でもどんどん使うようにします。
ひとりの時の食卓も楽しみたいので、あれこれ乗せてみますね。
そうなんですよ、ほんといい方と知り合いになれて・・・
切手盆や、娘さんの結婚祝いに汁椀セットを作ってもらっている人もいるんですよ~
ほんとは湯のみを乗せる、茶托なんですよ~
でもモダンなデザインでしょ!
だからグラスも乗せて、“洋”としても使っちゃおうと思ってます。
そう細めのビアグラスはピッタリだけど、ロックグラスとかにはグラスが大きすぎて合わないのが残念!(-_-;)