十色生活

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父の箸置き

亡くなった父は、出かけた先々で箸置きを買って集めるのが好きでした。
箸置きに限らず、昔のマッチのレッテルや、切手など、綺麗な物を集めて残しておくのが好きだったんですね。
一眼レフカメラで写真を撮るのも好きでした。
よく娘達の写真を写してくれてました。

綺麗な物を集めたり、写真を撮るのが好きなこと、やっぱりそういう所、私によく似ている。
いや違った、私が父に似ているのでした。(^^ゞ


実家には父が集めた物がまだあって、その中の箸置きの一部を以前持って帰ってきました。
姉と分けて。
でも私達が持って帰った3倍ほどの量の箸置きが、まだ実家にはあるのです。

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私はベトナムで買った、アタとバッチャン焼の籠に入れてキッチンに置いています。


父は自分で作った木箱に入れていました。
そうなんです。晩年体が不自由だったんだけど、今で言うDIYも好きな人で、コレクションを入れる箱や踏み台など色々作っていましたね。

↓こんな木箱がたしか4、5段箸置きで埋まっていたと思います。
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箸置き、海の生き物シリーズ
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野菜類シリーズ
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珍しい所では、こんなのも。
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どれも可愛いでしょう~ 大好きです。


でも皆さん、箸置きって普段使われますか?
私はなかなか使いません。 
ひとりご飯の写真を撮る時なんか、ちょっと気取って出してきたりしてますが・・・

せっかく父が残してくれた、素敵な箸置きたち、
これからは意識して使って行こうと思ってます。
ブログで小さな決意表明。。。
そう言いながらも、つい忘れてしまう気もする。。。(笑)



今日も訪問していただきありがとうございました。


  
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by iyim2012 | 2017-11-13 10:01 | 暮らしの道具 | Comments(14)

思い出をふくらます

月2回の英会話に、先月、元お隣のご主人が入って来た。
“元”というのは、5、6年前に同じ市内だけど、山手の方に引っ越しされたのです。

お隣に住んでいる時は、奥様とはよく喋っても、ご主人とは挨拶する程度で、ほとんど会話らしい会話をした覚えもなかった。


先月、お互いビックリして簡単な近況などを交わしたのだけど、
「このご主人、こんなに喋る人だったのか」と、思うくらい、他の人ともよく喋り、おまけにそこそこ知識人だった。
「きっと無口で、家の中でもほんとに喋らない人」 そう勝手に思い込んでいたのだ。


そして今月の英会話での、ご主人の話。
ご夫婦そろって旅好きなのは知っていたけれど、ご主人の方が好奇心は熱かったのです。
つい最近、ひとりで自転車を担いで泉大津港からフェリーで門司まで行き、自転車で関門海峡トンネルを渡り、山口県の角島という所まで行った話をしてくださった。

歳はきっと60半ば・・・
なんという男のロマンあふれた旅だろう。 
しんどそうだけど・・・私は自転車で行きたいとは決して思わないけれど。(笑)

行きたい場所が多くて、経費節減でよくひとり自転車旅をされているのだそうです。
しまなみ海道や淡路島など。

こんな人だったんだね~ 意外だわ~
人は見かけによらぬもの。



で、もう片方のお隣さん。

こちらも定年後ご夫婦でよく旅行なさるのですが、今度はアメリカ西海岸に1週間の旅行に行って来たそうです。
西海岸のお土産は、リンツのリンドールのホワイトチョコでした。
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サンフランシスコやヨセミテ国立公園はちょうど気持ちいい季節で、素敵だったらしい。
ラスベガスではシルクドソレイユを観てきたらしいです。
(襲撃事件は帰った直後の事だったようです)


アメリカ西海岸。。。
我が家も19年前、初めての家族での海外旅行の思い出の地です。

19年前、まだフィルムカメラで、景色の写真などはとても見られたもんじゃない。
でも、サンタモニカやロデオドライブ、グリフィス天文台など、懐かしく思い出される景色はいっぱいある。


映画の世界です。
プリティウーマン、理由なき反抗、最近ではララランド。。。
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ユニバーサルスタジオで思いっきり転んだ長女、ディズニーランドでグーフィーの方から握手を求められた次女、アメリカ人に道を尋ねられた主人、旅の興奮で2日間眠れなかった私。
生まれて初めて乗ったセスナで飛んだLAの夜空。

懐かしい。。。

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まるで割れない風船を持っているようだ。
しぼんでいても、また息を吹き込むと大きく膨らんで、風船は思い出で満たされる。
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もう4人だけで旅行する事はないかもしれない。
ましてやアメリカなんぞ、2度と行く事はないかもしれない。

でも割れない風船を持っている限り、もっともっとおばあちゃんになっても、時々膨らます事が出来るんです。
それだけで幸せになれる気がします。



とんだ方向へと話は流れていきましたが、思い入れの深かった旅行なので、思い出すことができ、少しだけでもブログに残せて良かったです。






今日も訪問していただきありがとうございました。


  
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by iyim2012 | 2017-10-05 12:24 | 旅行 | Comments(10)

イタリアの思い出

お隣のご夫婦がイタリアに行って来たそうで、お土産をいただきました。
今回は10日間と少し長めのご旅行のようで。ウラヤマシヤ・・・

今年3月にはスペインに行ったばかりだというのに・・・ウラヤマ・・・
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NOCCIOLE ノッチョーレ イタリアのヘーゼルナッツが入ったチョコレートでした。


「青の洞窟に入れたのよ~」
って嬉しそうに話される奥様。


私もイタリアは13年前に姉と一緒に8日間で行きました。

とても思い入れの深い国だったので、13年経っても此処彼処、殆どすべてが良い思い出となり、よく覚えています。


北から南へと、忙しい旅でしたが、何処を切り取ってもポストカードの絵になる世界。
繊細な歴史に包まれたこの国は、人の心を浄化する。

この国の素晴らしい遺産を見たか見ないかでは、人生観が変わるほどだと思いました。

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青の洞窟には、私達も入れました。

2週間続けて入れない時期が続いていて、その日もダメみたいですね~と、添乗員のリーちゃんに言われて、99%諦めていたけれど、神様は降りてきてくれたのです。

お見せできるような写真がないのは残念ですが、あの真っ青な世界は一生忘れない。
癒しと言う言葉は必要ない世界でした。

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アッシジの聖フランチェスコ大聖堂に足を踏み入れた時の感動。
涙があふれてきて止まらなかった。

こんな経験は初めて。
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トスカーナ地方をバスで移動の間、添乗員のリーちゃんは、ずっと「エンヤ」の曲を流してくれていました。
田園風景にエンヤの曲が、似合いすぎるほど溶け込んでいました。
BGMがあるだけで、旅が一気にお洒落になりました。





添乗員のリーちゃんとは仲良くなって、旅の後、一度だけ食事しました。



人生で一度は訪れたい、美しすぎる知の遺産、イタリア
素晴らしかったな。


もう13年も経ったなんて信じられない・・・
でも写真の中の私は、やっぱり若い・・・(*_ _) それにショートヘアでした。

時が経つのは、ほんと早いものですね。。。



今日も訪問していただきありがとうございました。


  
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by iyim2012 | 2016-11-09 22:28 | 旅行 | Comments(14)

母の思い

頑張った自分へのご褒美は何がいいのか、やっぱりまだ考え中。
思いつかないのです。

結局、考えても浮かばなくてうやむやになって、ご褒美もなくなりそうです。

それはそれでいいんです。
きっと今は物的には、結構満たされているんだと思います。

やっと私も「足るを知る」の境地なのかな。

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でもやっぱり忙しかったなぁと、自分を多少なりとも褒めてあげたい気分なのです。



思えば母も私と同じように、34年前の10月から翌年の1月まで、3人の孫が次々と産まれ世話をしたのでした。
その時の母は56歳。

母もきっと同じように忙しい思いだったのでしょう。


ベビーバスなんてあまり利用されていない時代、実家のお風呂に一番風呂で長女を入れてくれました。
自宅に戻ってからも、夫が仕事で留守で私がお風呂に入れない時、真冬の寒さの中でもお風呂に入れに来てくれました。
車などもちろん運転出来ない母は、暗い夜道を歩いて帰って行きました。

それがまた心配で、家に着いたら必ず電話してもらってたっけ。

父と一緒に買い物に出ては、兄の子供とお揃いのベビー服をよく買って来てくれました。


振り返ると、ほんとにありがたかったのだと、今になって思い知らされます。

同じ立場になって気づく、母の思い。そして娘の気持ちも。

両方知ることが出来ました。
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ここで、まさに今日、初孫が産まれた友達に、この場を借りて、おめでとう~016.gif



そして、私も気が付けば孫は6人に・・・
きっと忙しい毎日はこれからも続いて行くんでしょうね。


それを裏付けるかのように、早速姫チャマの運動会と、チビ孫チャマのお食い初めのお祝いがありました。
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カカシを知らない孫クンと、カカシに会いに。(先週の事)
気持ちのいい、秋やな~!
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それにしても変なかかしやな~!



今日も訪問していただきありがとうございました。


  
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by iyim2012 | 2016-10-18 22:20 | feeling | Comments(14)

ようやく

孫達と暮らしたこの数ヶ月、壊れた(壊された)物が色々あります。

パリで買ったドア飾りは、布製だからまだ修理出来る。
ハワイで買ったサンダルマグネットも、タイで買ったミニチュアのティーセットも瞬間接着剤でなんとかくっ付くだろう。

でも六甲山で買ったステンドグラスの飾りはこっぱみじん。
DSも開閉部分が修復不可能。

ドライヤーの先端部分も割れてしまった。
主人と兼用の老眼鏡もポキッと・・・


そろそろ私の心もポキッと折れそう・・・

でもようやく婿殿のだんじり祭りも慰労の落索も片づけも終わり、孫達と娘、大量の荷物と共に帰って行きました。


これでゆっくりご飯が食べられる。
ゆっくりお風呂にも入れる。
見たい番組も見れる。
ゆっくりトイレも入れる。(笑)


9月後半から、頑張った自分に何かご褒美をあげよう、この際だから高額の物でもいいんじゃない?と思いながら、この慌ただしい毎日をこなしてきました。
でも全く欲しい物が見つからないのです。


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静かになったリビングで、デジタルフォトフレームを久しぶりにつけてみました。
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ひっそりと懐かしい写真がランダムに流れていきます。
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行きたい所も多いけど、行った所や過ぎ去った時間の写真を見るのも安らぎます。
ようやく次回からコメント欄も開けたいです。


 

今日も訪問していただきありがとうございます。
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by iyim2012 | 2016-10-15 17:26 | feeling

良き時代

我が家に1本のランタナが・・・
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カーポートスペースのコンクリートの隙間から知らぬ間に伸びていました。
苛酷な環境でありながらもおおらかに育ち、次々に花と実をつけています。
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どうしてこんな場所に生えちゃったの?
もう少しこのまま見守る事にましょう。


     ***********



孫クンの保育園のお友達のおじいちゃんが、私の高校時代に仲が良かったTちゃんで、偶然のお迎え時の出会いの事を、以前ブログにも書きました。
コチラのブログです。


それ以来、運動会やお迎えの時に1、2度Tちゃんにも会えました。
男性だけどTちゃんです。高校卒業後も時々遊んでました。

お互いの娘同士もママ友関係で、仲良しです。


先日、Tちゃんの娘さんから、うちの娘のLINEに、若かりし頃のTちゃんと私が一緒に写っている写真をスマホで撮ったものが送られてきたのです。
あちらの家族は その写真で盛り上がっているようです。

ならばこちらも。

古いアルバムを引っ張り出してきて、Tちゃんと写る何枚もの写真を送り返します。

娘同士のスマホを使って、懐かしい写真を交換していたわけです。
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それをきっかけに見た古いアルバムの中で、今を楽しむかのように青春時代の私が笑っています。


私の青春時代。
厳しかった父が決めた門限や小言の中でも、上手に遊んでいたと思います。


アリスのコンサートやディスコなんてのにも行ってました。
ちょうどディスコの黎明期でもあり、女友達とよく行ったのは心斎橋の「ピックアップ」。
まだ曲に合わせてステップが決まっていた時代でした。
サーファールックやアイビールック、ニュートラファッションが流行で、年中日焼けし、青春を謳歌していた気がします。

今から思えば大した悩みもなかった、いい時代でしたね。
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娘達よ、母にもこういう時代があったのです。
今は別人だけど。(-_-;)


遊びも学びも仕事も一生懸命。

若さゆえ、失敗や苦い経験も経て、社会にも揉まれ、角が取れて丸くなって行く。
そんな時代を歩んできた私達世代だから、過去の時間や経験を活かして、これからの日々も変化に立ち向かっていきたい。

そんな時代を歩んできた私が、今の自分を応援してくれている気がします。



P.S. 最近、保育園の園長さんも高校の同級生だったことがわかりました。
笑えるくらいビックリでした。(@_@。



今日も訪問していただきありがとうございます。
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by iyim2012 | 2016-10-09 13:52 | feeling

思い出話と新月

娘と孫がうちで生活していた時、1日の中のほんのひとときのゆったり時間に 娘と色んな話をしました。
思い出話もたくさん出ました。


私が子供の時、明石の遠縁の親戚の家に夏休みの度に何度か遊びに行った時の事など。
それは無花果を食べながら、思い出した懐かしい思い出でした。

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庭には無花果の木があって、トマトや茄子も庭の畑から採ってきて、新鮮な採りたてをいただいた、今から思えば豊かな生活。

生まれて初めて食べた無花果の もぎ取った根元から出ている白い液が、ミルクの如く美味しそうに見えたので、ペロッと舐めてみると、
強烈な苦みが口いっぱいに広がり、それからしばらくは無花果は苦手になった。

最近、無花果もスーパーで売られるようになり、いつしか好物になっていたんだった。

採りたての野菜や果物をいただいたり、虫を捕まえたり、山の中にある古い別荘に行ったり、そんな「隣のトトロ」のような田舎暮らしが懐かしくて、あの親戚の家は今頃どうなっているのだろう。
50年近くも昔の事で、遠い親戚ゆえ、連絡も途絶えています。



義兄が亡くなった時の話にもなった。
もう30年近く前の話だけど、鮮明に覚えている。
長女の幼稚園の夕涼み会の時に電話が入り、兄と二人病院に急いで向かったんだった。

姉は小さな子供を二人かかえ、33歳の若さで未亡人になりました。

今では私達も慕っている、素敵なパートナーと長年寄り添う事が出来ているんだけど。

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姉や兄の人生も含め、こうして思い出話と共に人生を振り返ると、本当に色々な事があったなぁ。
人の人生、山あり谷ありってうまいこと言ったものです。


人は皆、それぞれに思い出を持つ。
何処に産まれ、どんな環境で育ち、誰と出会い、何を選び、何処へ向かうのか。


思い出話が愛おしく思えるのも、歳をとった証拠なのかもしれない。
そして思い出の中ばかりに留まっていては、新しいステージに進めないよね。

それでも前に進むためにも、時々は人生を振り返り、子供の頃の自分や若かりし頃の自分に会いにいってみるのも決して悪くない事ですね。

どうしたもんじゃろうな~ あのたまらない慕わしい気持ちが、どんどん溢れてくる。



***********


今の癒しアイテム その8  天体望遠鏡
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狭く切り取られた空しか見えない我が家から、少しでも星や月や空、いや宇宙を感じたくて、主人のアパートから持って帰りました。

今日は月の満ち欠けのスタートとなる新月です。
月は見えませんが、月に宿るエネルギーは凝縮されています。
そんな新月にお願い事をするといいそうですよ。

月や星にまつわる不思議な話やパワー、少しずつ勉強したいな。




今日も訪問していただきありがとうございます。
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by iyim2012 | 2016-09-01 19:36 | feeling | Comments(16)

父を想う

今回お盆と終戦記念日を目前に、舞鶴の引揚記念館を訪れたことは、やっぱり何か意味があったのだろうか。
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記念館の中には、引き揚げ者が後々に体験を書いた手記も多く展示されていた。
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私の亡くなった父も戦争を経験し、その手記を遺している。

引揚記念館に行った事で、また何年かぶりにこの手記を開くことになった。
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昭和62年に書かれた手記。

昭和16年3月に、満州第851部隊山中隊に入隊し、山中隊から大体本部へ。
初年兵は4年で上等兵になり、終戦の5日前に陸軍兵長になり、昭和20年8月終戦を迎えます。

満州は暑い時は気温37、8度。
寒い時は零下35、6度まで下がったそうです。

そんな満州から終戦後、ソ連の捕虜となり、シベリアまで連れて行かれます。
シベリアの収容所に着いたのが昭和20年10月の終わりごろ。


「その日その日が無事に済むように。その日が元気で終わるように祈るだけである。」

栄養失調や病気で亡くなった戦友も多くいたという。


電気もないランプもない、汚れた収容所で2年を過ごし、昭和22年8月に高砂丸に乗って舞鶴に引き揚げて来たのである。


父の引き揚げはまだ早い方であったらしい。
それでも6年半ぶりに日本の地を踏みしめた時の嬉しさは、生前よく話していた。
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「ソ連に抑留された時は、もう帰る事は出来ないと思っていたのに、感無量でした。
僕と一緒に過ごした仲間たちは、まだ異国の地で過酷な労働を強いられているのだと思うと、目頭が熱くなりました。」


「シベリアに抑留され、人には言えないような苦労もしました。死んだ方がましと思った事も。
これもつまらない戦争を起こしたためであると思います。
二度と戦争を起こさせてはならないと思います。」

「つまらない事を書いたと思われるが、気が向いたら、読む気になったら読んでください。」


そうして家族に渡されたのがもう30年近く前の事。

私もまだ子育て真っ最中で若かった。
若い時は胸の深い所まで届かなかった事も、今は違う。

違う物になって何処までもいくらでも汲み取る事が出来る。


手記には私の知らない、若い父がいます。
21歳から27歳までの青年時代を、軍隊という想像もつかない世界で、想像もつかない時間を送っていた。


父が亡くなってから、早や17年。
生きている間に、戦争の話もあまりしなかったよね。

50ページにも及ぶ手記。
よくこんなに詳しく覚えていたよな。
忘れられないくらい大変だったんだろうな。

父に限らず、戦争を経験した人は、みんな誰でもたとえ難い思いや体験を持っている。

せめて私が生きている間だけでも、私の中だけでも風化させずに、この手記をひっそりと滔滔と讃えて行こう。


お盆、そして終戦記念日に父と戦争の事を書くことが出来てよかったです。



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by iyim2012 | 2016-08-15 21:07 | feeling

買ってよかった物

今月から市の指定ゴミ袋が値上げ変更になったことで、先月駆け込み断捨離を行ったわけですが、その断捨離で、長年使っていたメイクボックスを捨てました。

かれこれ20数年、中もボロボロになりながらも使い続けた理由?
亡くなった父に買ってもらった最後の物だったから。
捨てたくなかったの。

たかだか1000円ぽっちのメイクボックスだけど、買ってもらった時の事はしっかりと覚えています。


でも、思い出は、その物がなくても心にしっかり留める事ができるってわかったから。
だから、ありがとうと言って手放しました。

手放すことで思い出は永遠なモノに変わります。。。



そう思いながら写真は撮ったんだけど。

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メイクは毎日リビングでする人なので、メイク道具はオープンなボックスに引っ越しさせました。

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え?メイク道具多すぎ?
それは横に置いといて、横で写っている三面鏡に注目してください。

思い出話がここから物の話に変わるわけですが、「ナピュラミラー」という物で、便利なんです。
最近の買ってよかった物です。
ショップチャンネルでポチリました。



ここからは見づらい写真になりますが、この三面鏡、高さも調節可能、開いて角度も360度回転できます。

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したがって、顔全体のみならず、洗面台の三面鏡よりも見づらい襟足の部分や、つむじまで見る事ができるんです。
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白髪のチェックに便利です。
あ、忙しい毎日を送っていると、白髪が一気に増える気がするんです。ホントに。
そして顔の左右差はもちろん誰にもありますが、片側のタルミ具合もよくわかったり、色んな角度から自分を見て、ちょっとショックを受ける事もあるんですけどね。
自分を知るにはいいですね。



子供の頃、母の三面鏡に顔を突っ込んで、永遠と続く合わせ鏡の世界の中で、自分を遊ばせていたのを思い出します。
思い出話は、またの機会にゆっくりと・・・



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by iyim2012 | 2016-07-23 08:28 | 暮らしの道具

反抗期の爪痕

お風呂から出て寝るまでの、軽い読書。
読書と言えるほどのものではありませんが。

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今読んでいるのは、話題の「フランス人は10着しか服を持たない」

30万部突破のベストセラーというので、買ってみました。
最近はさらりと読める、こういう本が楽です。

お気に入りの栞は、時間のなかったベネチアで、走り回って買い求めた、ベネチアンレースの栞です。

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ところで先日娘達と行った、コンサート
娘達が嫁いでから、母と娘だけで出かける事は殆どなかったので、母は感慨深い思いでした。

普段子供を保育園に預け、仕事を持つ娘達。
少しでも応援していきたいと、ついババ馬鹿になってしまいます。

娘の存在は、この歳の母にとっては、心強くありがたい存在です。
そんな母娘の関係に感謝ですが、ここに至るまでには、娘達にもありました。見事な反抗期。


我が家には娘達が開けた壁の穴が3つもあります。

反抗期の爪痕です。


パンチと膝蹴り。8cm位の穴が3つ。(長女2つに、次女1つ)
穴を開けた事にも驚いたが、壁がこんなにもろいとは・・・(-_-;)

リビングや玄関ではないので、あえて補修しないでそのままにしています。(目立たないようにはしていますが、目立ってます(涙))


娘達に、穴を開けた時の気持ちを忘れないように、という思いです。

娘たちの子供が大きくなり、反抗期が来て、子供の気持ちが見えなくなった時に、穴を開けた時の気持ちを思い出せばいいと・・・
壁の穴を見て、子供の気持ちが少しでもわかればいいと・・・


今は笑い話のように「いつ修理してくれるん?」と言うと苦笑する娘達。

長女の言葉に腹が立ち、頭からアイスコーヒーをぶっかけた事もあたっけ。
今ではすっかり笑い話。うちの伝説になっている。

そんな時を超えて来たから、今の私達があるんだよね。




娘達よ、過去の時間や経験を活かして、試行錯誤を繰り返せばいい。
日々の変化に、立ち向かって強い母になっていってください。

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コンサートの後のディナーでの楽しい語らいで、娘達の顔を見ながら、時の流れを感じた母でした。



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by iyim2012 | 2015-02-26 20:50 | feeling | Comments(19)