灯ともし頃に思うこと
2017年 05月 21日
日が沈みかけるその時に、空がほんのりオレンジ色に染まる時がある。
こんなにも赤く焼けた日も久しぶりです。
1日の中で好きな時間です。
街中の灯りが明かりポツポツと灯り始める頃でもある。
オレンジ色の灯りは、自然と人の目と心を癒やしてくれる。
“灯ともし頃”とも言いますね。
灯ともし頃・・・「二人の銀座」の歌の中での歌詞に出てきます。
“夕暮れ”などという表現よりも、“灯ともし頃”という方がなぜか好きです。
懐かしいです。 ベンチャーズの曲です。
こんな形でゆらぐ街灯りや夕焼けに癒やしを求める私がいる。。。
録画していたNHK BSプレミアムの「京都人の密かな愉しみ 桜散る」を見ました。
京都をテーマとするドキュメンタリーとドラマが交差する番組で、季節ごとにシリーズ化されています。
番組の中で気が付くと流れている、「京都慕情」のメロディー。
やはりこちらもベンチャーズ。
しっとりとしたメロディに乗せた、この歌が好きです。
この歌の歌詞には京都の色々な所が登場するが、私が連想するのは、いつも京都先斗町の“灯ともし頃“の景色である。
その景色を初めて見て、京都の魅力と得も言われぬ切なさを感じた。
あれはいつだったんだろう。
今のように木屋町通りも先斗町も、若者が入りやすい店などなくて、花街らしい昭和の香りが残る先斗町だった。
年齢と共に、求める癒しも変わってくるものです。
京都、景色、火ともし頃、歌・・・
二つの歌は昭和も昭和、思いっきりナツメロの世界です。
そうだ、私も京都へ行こう・・・
*******
先日のヨガは、久しぶりに大好きな先生のヨガでした。
お会いするのも4ヶ月ぶりです。
優しい声と言葉は心の奥底に届きます。
神経を傾け聴いていると、目には映らぬものが見えてくる。
ある時、声は色を放ち。
ある時、言葉は形を表す。
目に映るもの全てが真実とは限らず、見えない真の姿まで手繰り寄せ、あるがままの心の様が見えてくる。
ヨガを通して、伝えたい思いが溢れている先生でした。
今日も訪問していただきありがとうございました。