産まれる前のお出かけ
2016年 09月 08日
今朝も仕事行く前の婿殿が、毎日のルーティンであるストレッチ体操している横で、朝ごはん食べてメイクしている私。
なかなか面白い光景でしょ!
今日のブログは後先になりますが、産まれる直前に行くことが出来た 藤田嗣治絵画展の事をupさせてください。
オカッパ頭にまん丸いロイド眼鏡、およそ100年も前なのに、片耳に大きなピアス。
このトリッキーな風貌は一度見たら忘れられない。
藤田嗣治というフランスで活躍した画家。
数年前、藤田嗣治展を観てきた友達に図録を見せてもらって以来、機会があれば一度観てみたいと思ってました。
この度生誕130年を記念して、兵庫県立美術館で開催中の絵画展に行ってきました。
新婚の妻を日本に残し、単身でパリに渡り画家として花を開かせます。
ピカソやモディリアーニと共に第一線で活躍しますが、日本にも幾度か帰るものの、日本では受け入れられ難く、パリに骨を埋めます。
彼の絵は油彩でも水彩のように優しくて、西洋画の中には確実に日本が感じられるのです。
何処か破天荒な技を用いた絵画のように思えます。
日本とフランスの間で揺れ動いた気持ちが、年月と共に絵にも表れる。
絵のタッチなんかも変わって行くのが、素人の私にもよくわかるんですよ。
ランチは老舗の洋食屋、神戸屋レストランにて。
出産前のこと、迷いましたが何とか行くことが出来た絵画展でした。
でも、映画 後妻業の女はついに見損ねてしまいました~(´;ω;`)ウッ…
長女と赤ちゃんは明日、退院してきます♪
今日も訪問していただきありがとうございます。
By ユミでした